眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌1
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
9月某日
都内某所にて、稽古に先がけワークショップが行われる。稽古前にワークショップが行われるのはすごく久しぶりらしい。読み合わせとエチュードをやる。
10月某日
顔合わせ。今回は客演の小林高鹿さんも元ナイロンということで、ほとんどが顔見知り。眼は高鹿さんとは初対面。カッコイイ。
10月某日
今日から稽古場が移動。稽古場仕込み。今回の話はホテルが舞台。10周年記念ということもあって、装置はかなり大がかり。
稽古場が寒い。これからの時期、ここはどんどん寒くなる。広いし、すき間風が吹くので、油断するとすぐ風邪をひく。

【佐藤竜之慎】
10月第1週
佐藤竜之慎がお送りする稽古場日誌!!えっと今回はですね、稽古〜東京公演〜地方公演あわせて2ヶ月半という長丁場!!長いですよぉ、2ヶ月半て。終わる頃には世の中変わっちゃってますよたぶん。最初広かった稽古場にも、あれ旅公演行くんじゃないんスか?と心配になるぐらいの何かすごい装置が組まれちゃいました。詳しくは書けないんですけどね、すいませんね。稽古初日ケラさん曰く「今回は粘着質に演出していく」との事。???ダメ出しがしつこいという事か?恐ろしい・・・。

【廻飛雄】
あ〜あ〜あいうえおいうえおあうえおあいえおあいうおあいうえ。こんばんは廻飛雄です。発声は大切なので、初回ですし今回は発声練習をお伝えしようかと思います、かきくけこきくけこかくけこかき、もう止めます。書いてて嫌になりました、読んでる人も目がチカチカしちゃうだろうし、でもまた書くことがなくなったらいつでも発声練習します。もしくはストレッチ、どっちだ!いや書くことはなくならないです。いくらでもあることないこと書けばいいわけで、例えば稽古場の入り口の扉はとても小さいです。長身の大倉さんは当然のこと、この僕でさえ背中を丸めなければ入ることができません、というか丸めずに入ることができる人は誰一人いません。みなさんは茶室の小さな入り口を想像してるかと思いますが、まさにそんな感じです。その扉をくぐるものは誰でも平等、上下の隔たりなくという茶道の精神がこの稽古場の扉にも象徴されてる気がしてなりません。そんな明るく楽しい稽古場の様子、そして本番の裏話なんかもお伝えしていきますのでよろしくお願いいたします。ではまた。な〜んてノンキなことを書いてたのは一昨日のこと。今日(10/12)はもう、たぁ〜っぷり稽古しました、もう筋肉痛です!?というわけでおやすみなさい。らりるれるるるるる〜。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌2
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
10月某日
初日まで約3週間。今日は稽古場にTVの取材が入る。TBSの「Pooh!」。大倉さんやKERAさん、みのすけさん、新谷さん、喜安さんのインタビューとか。10月28日OAなんで、よかったら見て下さい。
10月某日
稽古中に地震。二階建ての装置がグラグラ揺れた。恐いなぁ地震。そろそろ東京に大地震がくるってウワサだけど、もしそうなったら世の中どうなってしまうんでしょう。きっと芝居どころじゃなくなるんだろうな。
10月某日
今週は稽古の合間に、パンフレットの撮影やインタビューが入った。そいで久しぶりに安澤さんと峯村さんが稽古場に来たりして。今回は10周年ということでパンフもいつもよりちょっと豪華になるらしい。
10月某日
「今回はいつもより、ねちっこく演出していこうと思う」というKERAさんの言葉通り、今まで以上に演出が細かい。ねっとり演出。ストーリーも微細だし。セリフ一言一言にダメが出る。新人はついていくのが大変だ。

【佐藤竜之慎】
10月第2週
竜之慎の稽古場日誌。着々と出来上がってます。着々と。粘着質に。今回はちょっと稽古のやり方を変えてみたりしてます。いつもはケラさんつきっきりでイメージを伝えてくんですが、今回はある程度自主稽古で作ったものをケラさんに観てもらおうという斬新な(?)試み。作家の意図がわかんなかったり、色々やりすぎたりして結局迷宮入りしてしまう事もあるんですが、やっぱり観てて面白いですわ。つくづく答えのない世界だなぁと思う。でまたそこから色々と細かいダメ出しが。う〜ん粘着質・・・。
OFFの日に「青十字」「東京のSF」で御一緒した千葉雅子さん、中村まことさん、市川しんぺーさんの猫のホテル「裏日本〜大きな波に乗るがいい!〜」を観に行く。いや面白かった!!さすがです。やっぱりいい年をした(ごめんなさい)人達がおバカな事をやっているあの空気は独特ですね。お疲れ様でした。

【廻飛雄】
帰りの電車では本を読んでます。「ねじまき鳥クロニクル」第3部です。何を今さらとお思いかもしれませんが、僕にしてみたところで何を今さらなんです。だって第2部を読み終えてからおそらく4年ぐらいは経ってるんですから。なんか飽きちゃって途中で読むのやめちゃったんでしょうね。そのまま読まずに放っておかれた第3部、読もうにも第2部までのことなんかもうすっかり忘れてるし、と言って第1部から読み返すのはとてもじゃないけど億劫だし、どうしようかと思いつつ4年間、本棚の片隅にあった第3部、とりあえず読んでみました。案の定よくわかりません。まぁ第1部から続けて読んでみたところでわかる?かどうかは不明ですが。なんか井戸に入って色々考え事をする僕の話みたい、そうそう昨日読んだところでは猫にサワラって名前をつけて喜んでました。・・・稽古で疲れ果て、たいていは酔っ払ってる帰りの電車の中、よく筋のわからない僕の話を読んでいる僕を僕はちょこっと楽しんで僕ガガガガ、稽古の事は上の二人ガガガガ、ごめんなさい、何か急に電波?充電が切れガガガガ。・・・・・・。と書いていたのは今朝のこと、今日(10/19)は少しだけホッとして帰りました。で帰って着替えたら、なんと!パンツ(トランクス)のケツが裂けていた!!えっいつ!?裂けた!?

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌3
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
10月某日
初日まであと2週間、そろそろ稽古場がピリピリしてきた。
10月某日
長引いていた風邪も完治し、稽古に入って初めて呑みに行く。2夜連続。1日目は長田さん、高鹿さん、大山さん、杉山さん、あと衣裳さん。2日目は犬山さん、長田さん、村岡さん。毎晩、誰かしらは飲みに行ってる。
10月某日
村岡さんの手作り弁当をいただいた。野沢菜と鶏ひき肉のそぼろかけごはん。健康的なメニューで感動した。うまかった。ごちそうさまでした。
10月某日
NHKのトップランナーに三宅さんが出演。グループ魂。稽古場とは一味違う一面。見た後、個人的にカラオケに行き「竹内力」を熱唱。「石鹸のテーマ」も入ってるらしい。

【佐藤竜之慎】
10月第3週
竜之慎の稽古場日誌。あのどうでもいいんですけど評判悪いんですよ僕の髪形。ちょっと短めにして、あと白髪増えてきたんで茶髪にしてみたんですけど、してみたって言ってももう半年ぐらいこうなんですけどなかなか定着しない。完全に否定されるんならまぁ納得もいくんですが「あれ、そんなんだったっけ?」とか「何か違和感あるんだよなぁ・・・」とか。「似合ってないって事?」と聞くと「いや、う〜ん」。「ヅラっぽいって事?」「う〜ん・・・」。ヅラっぽいってのは、そりゃもう「青十字」を観に来た妹が「兄貴がヅラかぶってる!!」と思ったくらいですからそうなんでしょうね。中に「漁師っぽい」などという意見もあるんですが、これは昔ロン毛にしてたばねていた頃に「お前のはロン毛じゃなくて“サムライ”だ!!」と言われてしまった過去を持つ僕には、いささか心当たりがあるような・・・。皆さんどう思います?「ハルディン・ホテル」のアンケートにて御意見募集します。アンケートのその他の欄にて「あいつの頭はあ〜だ!こ〜だ!」「頭よりも芝居をなんとかしろ!」「素材として好きじゃない!」「どうでもいい!」「やせすぎだ!」などなど貴重な御意見お待ち申し上げております。

【廻飛雄】
どうもすいません。2週にわたって全く内容のない日誌をお届けしてしまいました。多少なりとも楽しみにして下さっている方がいるはずなのに、本当に申し訳ありませんでした。ナイロン100℃の劇団員として、いい年の男として心を入れかえ、真心を込めて今週は書きたいと思います。ということで改めて自己紹介から。廻飛雄です。メグリトビオと読みます。たまにマワリさんとかマワルさんとかお呼びになる方がいらっしゃいますが、メグリです。33才です。新人です。好きな食べ物はラーメンと焼酎ですが、最近はコレステロールが249mg/dlと高いことが判明した為、イワシ中心の(とは言わないまでも、本気で魚と野菜中心の、ん〜まぁ徐々に?)食生活にしようと思ってます。(コラ!のぞくな皆戸!)ええ今は、夜の第一場の通し稽古前ということで、みんな色々準備中です。台詞を合わせたり、食事をとったり。最近会った山田さんに、日誌にねちっこい演出って書いてあるけど、どういう演出なの?と聞かれましたがうまく答えられませんでしたので、その辺のことも含めつつ?とにかく第一場の通し稽古頑張ります。ごめんなさい、僕もバナナを食べたいので、また。
通し終りました。ねっちこいダメ出しが始まったものと思われます。すでに2時間近く経過しております。時間とかじゃなくて内容か、えぇ僕に関しては今度まとめて稽古するってことだと思います、きっと。そんなことより、そんなことよりってことはないですが、それどころじゃなくなりました、それどころじゃないってこともないんですが、この日誌を書く日に限って何かが起きます!なんとかSUNDAYです。なんとかじゃわからないし、もうどんどん内容が希薄になってきてるし、伝わらないよこれじゃあ、とにかく頑張りますので観に来て下さい!!そして来週こそ楽しい日誌をお届けします!!お楽しみに!!じゃ早く帰って、洗濯しよう!じゃなかった洗濯しながら台本読もう!
※コレステロールの基準値は150〜199mg/dlです。みなさん健康にはくれぐれも注意しましょうね。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌4
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
10月某日
もうすぐ初日。通し稽古に衣装合わせ等、怒涛の一週間。色々ありすぎて、もう、あまり記憶にないっす。というわけで今回はこれくらいで。皆様、本番を楽しみにしててください。

【佐藤竜之慎】
10月第4週
竜之慎の稽古場日誌。稽古最終週です!仕上げです!仕上げの段階です!でも自分がなかなか仕上がんないんであたふたしてます!あの・・・ハルディン・ホテル乞う御期待!それから、先週あんな事(髪形のこと)書きましたが、よくよく考えてみたら、私ヅラかぶります。ヅラかぶってるんで、ヅラっぽいとか言わないで下さいね。

【廻飛雄】
いよいよ本番です。・・・。この先がさっぱり何を書いていいものやら、明日からのことを考えると・・・。(五時間経過)もう朝になって来ました。ハイ!それでは劇場でお会いしましょう。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌5
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
11月某日 
小屋入り。劇団員総出で仕込みの手伝い。スチールデッキとかあって旅公演があるわりには大がかりな舞台だ。小屋入り1日目は仕込んで終了。小屋入り2〜3日目は場当り、懸念されてたゲネプロも4日目に行われ、その後プレビュ−。客席は補助席まで満員。本当にありがたいことです。反応も上々でカーテンコールの拍手の大きさに感動。
11月8日 
初日。昨日のプレビュ−を元に演出的な調整が加えられる。KERAさんの「ねちっこ演出」宣言通り、幕が開いても細かいダメが出る。なんで2度3度と足を運んで頂ければ、より楽しめるかも。そして初日乾杯。個人的にはまだダメが出てるので、早く本当に旨い酒が呑みたい。

【佐藤竜之慎】
11月第1週
竜之慎の稽古場日誌。はい始まりました「ハルディン・ホテル」。始まっちゃいました。仕掛けも色々あるんで結構大変です。そして面白いです。まぁ口で説明してもあれなんで、皆さん是非とも観に来て下さい!

【廻飛雄】
幕が開きました。無事にといえば無事にですが、これからが長いです。12月の半ば過ぎまで続きます。体調にはくれぐれも注意して最後まで乗り切りたいと思います。なんかおもしろエピソードとか書こうと思ってるんですが、なかなかそんな余裕も無く日々過しております。そんな時、唯一の楽しみはお弁当だったりするんですが、今回はバラエティーに富んでました。ケンタッキーの時は、なんとかサンドとかじゃなくて、肉とサラダorビスケット。午前中から楽屋でみんなが肉にかぶりついてる姿はなかなか見ることが出来ないと思います。あと初日の夕食はお弁当が一人分ずつに分かれてなくて取り分けなくてはならず、食べる前はみんな面倒くさいとかなんとか言ってたのに、食べ出したら美味しくておとなし〜くなってました。しかもおこわだったので腹持ちもよくて好評でした。そんな楽しいお弁当も出なくなり(弁当が出るのは初日までなので)、これからは公演公演の毎日です。あ〜でも明日は休みだ〜休みだ〜休みだ〜。すでにご来場下さった方どうもありがとうございました!これからご覧になられる方、お楽しみに!それではまた。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌6
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
11月某日 
小屋入りしてからの慌ただしさも山場を越え、劇場入りの時間も遅くなる。同じことしてても毎公演お客さんの反応が違うので不思議。HOTな日、COOLな日、その中間の日、大人な笑いの日、笑い疲れて(?)後半静かになる日とか。あまり固くならずに、のんびり御覧下さい。
11月某日
今週末は初のマチ・ソワ。マチネが終わったらもう5時。めし食べてちょっとのんびりしたら、もうソワレの開演ですよ。大変だ〜。出番が百倍くらいある先輩方はもっと大変だ〜。来週末は3日連続マチ・ソワだ〜。頑張る。
11月15日
実家から眼の母が見に来る。ちなみに私の田舎は岩手県の花泉という町です。某雑誌を見たら、「日本一の餅の町」として紹介されていた。知らなかった。旨い餅が食べたくなったらぜひわが町に。

【佐藤竜之慎】
11月第2週
竜之慎の稽古場日誌。やってます「ハルディン・ホテル」。ステージ数多いんで大変です。クタクタです。でもがんばります。是非とも観に来て下さいね。

【廻飛雄】
寒くなりましたねぇ。もうちょっとしたら冬ですね、でちょっと油断したら風邪ひきますね。みなさんもお体にはくれぐれもお気をつけ下さい。体と言えば、最近ストレッチングボードなるものを購入しまして、公演前のウォーミングアップに余念のない日々を過しています。ストレッチングボードというのは、足首の角度を調節、固定して前屈をするという単純な道具の為、一見「え〜それだけにしか使えないの〜無駄じゃ〜ん」などと軽く考えがちですが、その効果たるや奥深〜いものがあるんです。一人で黙々と前屈をする、誰かに押してもらうのではなく、一人で重力に従ってジワジワ〜ッと前屈するんです。ジワジワ〜ッと。ねぇちょっと想像しただけでも深遠な感じがするでしょ。ジワジワ〜ッ。何時間もするわけじゃありません。箱には1日1分30秒で簡単ストレッチと書いてあります。それでお値段10,500円。高っ!確かに高い!でも一人でジワジワ〜ッと前屈出来るんです、それを考えれば、う〜ん、でもって1日1分30秒、やっば高いか。でもいいんです、私の体にはなくてはならないものなのです。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌7
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
今回は稽古場日誌担当の3人の写真でお楽しみください。
開演直前メイクに余念がない佐藤竜之慎。
佐藤
自前のストレッチ器具(1万円)でストレッチする廻飛雄。
廻
終演後、楽屋で一杯やってる眼鏡太郎。
眼

【佐藤竜之慎】
11月第3週
竜之慎の稽古場日誌。今週は2ステの日が4日ありました。その内、3日は連チャン。朝起きて劇場行ってマチネやってメシ食ってソワレやって家帰ってあ〜疲れた〜と寝る。すごい充実ぶりです。何かいっぱしの役者になった様な気がしちゃいます。ただ充実している一方で、暗闇の中でトリップしちゃいそうな自分がいます。自分は一幕中ほとんどベタで裏についてるんですが、あれ、暗闇ってのはなんなんでしょうか、不思議と物思いにふける方向に頭がいっちゃうんです。どうでもいいことばっかりなんですけどね。最近外食ばっかりだなぁとか、いい加減今年こそは新しいセーターが欲しいなぁとか、旅公演には何枚ぐらいパンツ持ってきゃいいんだろうとか。いや別に普段でも物思いにふける事はあるんですが、あの暗闇の力ってのはすごいんですよ私にとっては。だから演出部のスタッフさん、何がすごいって色々すごいんだけど基本的にずっと暗闇の中で仕事してるわけでしょ。とそんな事を暗闇の中で考えていた今週でした。

【廻飛雄】
写真ネタは眼の日誌でお楽しみください。先週書きましたストレッチングボード25度に挑戦の図でございます。楽しそうでしょ。目が覚めます。ほんと今何がしたいって、小春日和の日当たりのいい部屋でお茶飲みながらゆっくりストレッチがしたい、一時間ぐらい。でそのあと昼寝。
さてさて「ハルディン・ホテル」連日の大入りでほんとありがとうございます。色々な方が観に来て下さり飲みにも行ったりなんですが、清水宏さんがいらした時にはモノマネベスト10まで披露してくれて大爆笑!何がおかしいって頭がおかしいんですが、あっいや頭ってその頭じゃなくて、え〜もしかしてライブのネタになったりしたらネタバレってことになったりして申し訳ないのでやめときます。じゃ書くなよ書き直せよって話しなんですが、この話し自体がもう一週間ぐらい前のことなのでした。改めまして今週は芝居も落ち着いてきまして(そう思いたいところです)、DVD用にバックステージの風景や出演者一人一人のコメントの撮影なども始まりました。今日私、本番中に隠し撮り?されてましてかなりなドッキリでした。まぁちょっと先の話ですが、DVDもお楽しみです。そんな先の話より目の前の公演ということで、いよいよ怒涛の東京公演ラスト一週間、そしてその後は、大阪、北九州、滋賀に向かいます。北九州と滋賀のチラシも出来上がりまして楽屋に置いあります!さてさてどうなることやら日々なんとかやっております。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌8
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
11月30日・東京公演楽日。
ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。いかがでした10周年公演?どうでした新人?明後日から大阪に行きます。引き続き旅日誌書くんで飽きずに読んでください。

【佐藤竜之慎】
11月第4週
竜之慎の稽古場日誌。終りました東京公演。気負い過ぎて空回りしっぱなしの楽日でした。三十過ぎて何を舞い上がってるいるのか!反省です。明日から旅公演に行きます。いや初めてなんですよねぇ。旅行なんかも全然行かないしこんなながいこと地方に滞在すんのも初めてです。色々と楽しみなんです。でも舞い上がりません。ちゃんとやります。できるだけ。

【廻飛雄】
いやぁ〜終りました、東京公演。プレビュー含め29ステージという長丁場で1日2公演の日も多く、来る日も来る日も芝居芝居、しまいにはエンドレスで芝居をしているような感じでした。楽屋でオープニングの曲を聞くと「あれ?さっき聞いたばっかりじゃん、あれ?また始まった?さっき終ったんじゃなかったっけ?」そんな感覚に陥ってました。でもいつかは終るもので、無事(というには個人的にはあまりに野を越え山越えでしたが)、東京の千秋楽にを迎えることが出来ました。ご来場下さった皆様ほんとありがとうございました!!今後ともよろしくお願いいたします。そして、東京公演までのスッタフの皆様、ほんと感謝感謝です!!やっぱり今後ともよろしくお願いいたします。そして大阪・北九州・滋賀とあと7ステージあります!ほんと有難い話です。そして最後に全然関係ない話なんですが、一青窈が紅白出場が決まった日100通ぐらいお祝いメールが来たとテレビで言ってましたが、僕のもとにはいつの日からか毎日100通ぐらいの迷惑メールが届きます。なんでアドレスを変えて、移動の電車の中でみんなにメールしようと思ってます。ほんと迷惑な話です。さぁおいしものをいっぱい食べるぞ〜。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌9〜大阪篇〜
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
12月2日
大阪入り。早速道頓掘に繰り出す。食い倒れ人形の前ではしゃぐ新人たち。
大阪
12月7日
大阪公演楽日。全ステージ立ち見が出る大盛況。Thank you OSAKA!そして、今年いっぱいで閉館してしまう近鉄劇場様、今までありがとうございました!
近鉄小劇場の前で最後のお別れをする廻飛雄。

大阪

【佐藤竜之慎】
12月第1週
竜之慎の稽古場日誌。今週は大阪です。移動日と仕込みで3日あったんですが、気が付くと観光気分。初日の朝になって、いやいやオレは芝居をしに来たんだとあわてて切り替える始末。普段全然旅行とかしないんで、知らない土地に来るのはこんなにワクワクするもんかとびっくりしちゃいます。何か金銭感覚も狂っちゃうし、何でもない店がすごく良さげに見えたり、風俗街なんか通ると妙にドキドキしちゃったり、別に東京とさして変わんないんですけどね。ただのビジネス街をぶらぶら歩いてみるなんて東京の生活じゃありえない事ですわ。でも19歳ん時に東京出て来た頃もこんな気分だったかなぁなどとちょっと感慨深くなってみたり。これ北九州行ってもまた同じ様にワクワクしてんでしょうか私?

【廻飛雄】
大阪公演にご来場下さいましたみなさま、全ステージ大入満員で本当にありがとうございました!個人的には初の大阪公演。新幹線で大阪に来て、ホテルにチェックインして、なんだか芝居をするというよりちょっとした旅行気分。翌朝、タクシーで劇場に向かい、仕込みが始まってもまだ仕込みの手伝いをしに来たというような気持ちで、自分が芝居をするということが実感できなかったりしてたんです実は。でも連日の暖かい拍手を頂きまして、目が覚めました!飲み過ぎですが目は覚めました!5時まで飲んでても9時には起きて朝食を食べて、昼頃劇場に入ってまたお弁当を食べました。明らかに食べ過ぎです!頑張りました!頑張って食べました!お陰様で体調はすこぶる良好です。にしても道頓堀はラーメン屋だらけですねぇ〜。暖かい拍手と美味い酒、大阪公演万歳!!それにしても近鉄小劇場が閉館してしまうのは寂しいです。僕にとっては最初で最後の近鉄小劇場での公演でした。近小万歳!!ありがとうございました。では九州に行ってきまぁ〜す!!

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌10〜北九州篇〜
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
12月8日
大阪にてOFF日。通天閣に登った。その麓の新世界で名物「シチュー」を食べる。新世界、最高!翌日は制作さんの計らいで博多へ温泉ツアー。博多の屋台で飲み、温泉旅館で露天風呂につかる。本当に色々な所に行くことができて幸せ。
12月10日
北九州入り。小倉城の隣接する今年できたばかりの劇場で、すごく立派。街並みも奇麗で食べ物も美味しく、お客様もあたたかい。また絶対来たいっす。

【佐藤竜之慎】
12月第3週
竜之慎の稽古場日誌、いよいよ最終週です。北九州も終わり、残るは栗東の1stのみです。いや長かったですまだ終わってないですけど。こののぼせあがった頭と体で、東京戻ってちゃんと社会復帰できるんだろうか?という不安もボチボチ感じ始めたところです。いいもんですね旅ってもんは。東京に居ればとりあえす物も情報も全部揃ってるもんだと思ってましたが地方行ってみないとわかんない事もあるんですね。これからは年に1回ぐらいは近場でも旅行したいもんです。行けないか。それでは栗東公演ビシッときめて東京戻ります。

【廻飛雄】
大阪公演が終り次の北九州は小倉での公演が終わるまでの一週間は本当にもりだくさんでした。まずは大阪公演後3日間のOFFがありまして、仕事で東京に帰る人あり、大阪に残ってUSJに行く人あり、博多へ移動し温泉行く人ありということで、わたしは温泉組に参加。芝居の旅公演で出演者スタッフ混ざって温泉旅館に泊まるなんて今後きっと無いだろうというような楽しい思いをたくさんいたしました。そして小倉に移動してからは、門司港に行ったり松本清張記念館に行ったり観光もしましたが、何と言ってもゲーセン。ゲーセンと言っても15分100円で遊び放題で、いわゆる普通のゲームのほかに、卓球、ロッククライミング、ビリヤード、スカッシュ、トスバッティング、ストラックアウト、カラオケ、バスケやサッカーなどなど何でもやり放題なんです。まずは会員になるんですがおそらく出演者は全員会員になったと思います。ロッククライミングに大山さんが何度チャレンジしても途中で落っこちてしまう様がかなり笑えんたんですが、大山さんにとっては笑い事ではなく、真剣そのものでそれがまた笑えるわけで、あげくの果て舞台監督の福澤さんが登ってる大山さんの真下で大の字に寝っころがって「落ちたら俺の上だぞ〜」などと追い詰めてもやはり大山さんは途中で落っこちるのでした。ロッククライミングの他には卓球などもやりまして元卓球部の演出部の堀越さんは「絶対負けない絶対負けない」とつぶやきながらプレーし負けず嫌いぷりを発揮してました。また小倉といえば名物おでん屋台。なにが名物かというと、もちろんおでんが50種類ぐらいあってとてもおいしのもそうなんですが、それよりまずはお酒が置いてないこと。飲みたい人は持ち込み自由なので缶ビールなりを買ってくるんです。それからおはぎがあること。特にきなこのおはぎは限定なので後で食べようなんて思ってると無くなっちゃうんです。なんでおでん屋台におはぎが?とお思いかもしれませんが、間違いなく美味しいんです。小倉に行かれた際は皆様もぜひ!それと忘れちゃいけないのがニコラシカ。まぁこれはブランデーの飲み方なので特に小倉の名物でもないんですが、とてもいい雰囲気の飲み屋がありまして、そこをみんな、お茶の間バーなんて呼んでましたが、そこで僕もニコラシカを初体験。ショットグラスにブランデーを注ぎ、その上にレモンの輪切りをのせ、さらにその上に砂糖をのせます。砂糖をのせたレモンを口に含み何度か噛んで味が馴染んだところでブランデーを一気飲み。レモンの酸っぱさと砂糖の甘みとブランデーが混ざりなんとも飲みやすく、で後からカーッとくる感じがたまらないわけで、衣裳の山本さんは小倉滞在中毎晩その店に通ったそうで、糖尿にならないか心配です。盛りだくさんなんて書いておきながら遊んでる話しばかりになってしまいましたが、役者もスタッフのみなさんも小倉の街を楽しみつつ、完成して間もない北九州芸術劇場の奇麗さに感激し、なによりも足を運んで下さったお客様に感謝して、無事北九州公演を終える事ができました。本当にありがとうございました。また近いうちに小倉に行けたらいいなぁと心から願ってやまない北九州公演でした。

眼鏡太郎佐藤竜之慎廻飛雄の「ハルディン・ホテル」日誌最終回〜栗東篇〜
ナイロン100℃ 25th SESSION 「ハルディン・ホテル」の公演は終了しました。

【眼鏡太郎】
12月17日
滋賀にて千秋楽。ツアー終了。全36ステージ。精魂つき果てました。旅先の浪費で所持金もつき果てました。完全燃焼!もう、あれだけの人前で全裸になることは当分無いでしょう。今回の反省をもとに早速明日から自主稽古に励みます。家で。次回公演の鏡太郎にご期待ください。とにもかくにも、今回ご来場頂いた全てのお客様、有難うございました。メリークリスマス!良いお正月を!

【佐藤竜之慎】
12月第4週
竜之慎の稽古場日誌、おしまい。ハルディンホテルおしまいです。かつらのうっとおしさに泣き、ハイヒールの歩きにくさに泣き、旅先での金のなさに泣き、稽古場日誌の書けなさに泣き、大阪で妹にオカマ姿を観られて泣き、涙涙のハルディンホテルでした・・・嘘ですよ。泣きゃあしません。楽しいかったですわ。何ならもうひとツアー行ってもいいくらいです。いやそれは勘弁して下さい!長いことお付き合い頂いてありがとうございました。次書く時はもうちょっと、何というか、深み?のある文章書ける様になっときます。たぶん・・・。

【廻飛雄】
“10周年おめでとう 全36ステージお疲れ様でした”栗東公演のカーテンコール、客席の一番後ろにスタッフの方が用意して下さったお祝いの言葉がありました。ナイロンの劇団員として10周年は何もしてないんですが、36ステージはなんとかやり終えました。稽古が始まったのは9月、本格的な稽古始めの前のワークショップという形でした。そうそう丁度リボルブ方式の稽古の最終日でした。新人としてはまぁ出番はないだろうしエチュードでもするのかななどと思っていたらいきなり台本に登場していて(この段階では本番とは少し違う設定でしたが)、えっまじっ?嬉しいとか驚いたとかよりこりゃえらいことになったぞと、しかもその後の展開を聞いてさらにえっ?えっ?どういうことですか?えっ?えっ?さっぱりわからぬまま帰った気がします。だってそうでしょう、誰も想像つかないよきっと。そして10月に入りいよいよ稽古も本格化、それでも代役をしたり、稽古場のセットを仕込んだりしてた頃は、まだ余裕があったというか1年振りのナイロンの舞台ということで圧倒的に新鮮で楽しかったんですが、いざ自分のシーンになってからは野越え山越え崖っぷちの日々でした。この日誌を読んでもその頃の日誌はえらいことになってます。新谷さんとの特訓も2歩進んで3歩下がるような有り様で、ケラさんからのギリギリOKが出たのは仕込みの合間に本多劇場のロビーで稽古をしていた時でした。そんなわけで幕が開いてからもダメ出しは続き、もちろん自分自身でも納得いかないこともあるわけで、ここまで書いてくると36ステージなんとかやり終えましたなんて言えたもんじゃない気もしますが、それでも楽しく最後までやれたのはご来場下さった皆様のお陰だと心から御礼申し上げます。東京、大阪、北九州、栗東の皆様本当にありがとうございました。初めての地方公演も楽しかったっす。ちょっと楽しみ過ぎということもありましたが。でも最後まで風邪もひかず乗り切れたのは本当によかったと、それだけは合格点かなと。それとストレッチングボード、効果大でした。最後に。支えて下さったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。劇団員のみなさん、次はもっと頑張ります。覚悟します。それでは長かった「ハルディン・ホテル」日誌も今回が最終回、あっそうそう「ねじまき鳥クロニクル」はまたも挫折しました。旅にも持って行きましたが1ページも読みませんでした。その代わり?小倉の松本清張記念館で影響され、松本清張は2冊読みましたとさ。んなことどうでもいいか。じゃあまたどこかで。